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Get in touch公式サイト
新着情報
    作品紹介
    脚本はドラァグクイーンのエスムラルダ。ライター・脚本家・歌手・俳優と多彩に活動。プロデューサーの東と強い想いをエンターテインメントに昇華させた。監督は、CMやMV、ドラマなどを手がける齊藤雄基で自身初の長編映画。
    エンディング曲は、三ツ矢雄二、山寺宏一、日髙のり子ほかレジェド声優11人が無償ボランティアで歌っている。アレンジ、サウンドプロデューサーはYANAGIMAN。 制作・提供・配給のGet in touchは、2011年に「まぜこぜの社会」をめざす活動をスタートし、2017年にエンターテイメント集団「まぜこぜ一座」を立ち上げた。座組は様々なジャンルの特性のあるプロパフォーマーたち。公演を重ね、ヴィヴィッドな個性をもつスペシャリストがつくりだす奇天烈な世界観に虜になる人が続出!さらに多くの人への問いかけとして、映画を完成させた。
    ストーリー
    特性あるプロのパフォーマー集団、まぜこぜ一座は、舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」。
    終演後、関係者と共に打ち上げ会場に集っていた。興奮と談笑の中で、座長の東ちづるの楽屋から悲鳴が響く。座員たちが駆けつけると、そこには首を絞められて息絶えた東の姿。 驚愕する座員と関係者。だが楽屋のフロアのエレベーターは使えず、携帯の電波も遮断されていた。「犯人はこの中にいる」と確信するドラァグクイーンのドリアン・ロロブリジーダが、義足のダンサー森田かずよを助手に犯人探しを始める。なぜ?誰が?座長 東に憎しみを抱く者なのか?ドリアンが探る中で、座員、それぞれが抱えていた不満が露わになり、事件は思いがけない展開に!
    殺人事件をきっかけに、車椅子ユーザー、発達障害、全盲、ダウン症、聾、こびとなど、特性を活かして活躍するマイノリティパフォーマーたちの本音と疑問、怒りと笑いが爆発する
    予告編
    • 【予告編】60秒
    • 【予告編】座長 東ちづる
    • 【予告編】石井正則・芋洗坂係長・山野海
    • 【予告編】ろうの俳優 大橋弘枝
    • 【予告編】女子プロレスラー ダンプ松本
    • 【予告編】ドラァグクイーン ドリアン・ロロブリジーダ
    • 【予告編】車イス俳優 野沢健
    • 【予告編】日本一小さなマジシャン マメ山田
    • 【予告編】声優 三ツ矢雄二
    • 【予告編】ダウン症のダンサー 峰尾紗季
    • 【予告編】義足のダンサー・俳優 森田かずよ
    • 【予告編】トランスジェンダーシンガー 悠以&日本とガーナのミックスシンガー 矢野ディビット
    出演
    東ちづる
    俳優・一般社団法人Get in touch代表
    広島県出身。会社員生活を経て芸能界へ。俳優・タレントとして、ドラマ、映画、情報番組の司会、 コメンテーター、講演、出版など幅広く活躍。プライベートでは骨髄バンクやドイツ平和村、障害者アート等のボランティアを30年以上続けている。2012年“まぜこぜの社会”をめざす、一般社団法人「Get in touch」を設立。代表として活動中。2023年TEDxKyoto登壇。近著に、自ら描いた妖怪61体を社会風刺豊かに解説した「妖怪魔混 (まぜまぜ)大百科」(ゴマブックス) などがある。
    大橋弘恵
    音のない世界の住人であり、俳優
    1999年、俳優座 劇場プロデュース「小さき神の作りし子ら」でろうの主役・サラを日本初でろうの当事者が演じ、そこで ろう俳優の新しい歴史が動く。その実力が認められ、第7回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞。その後渡米し、演劇やダンスの勉強をする。現在は俳優 の他に新しい仕事へ取り組みながら、マイノリティのエンターテインメントに注力。著書「もう声なんかいらないと思った」(出窓社)、漫画原作「もう声なんかいらないと思った」(おおにし真/講談社)。
    ダンプ松本
    女子プロレスラー
    埼玉県出身 1960年生まれ。女子プロレースでタレント、女優としても活躍。 本名・松本 香(まつもとかおる)。身長 164cm、体重100kg、血液型B型。中学時代は、バスケ部、水泳部に所属していた。ビューティー・ペアに憧れて女子プロレスラーになることを志し、1980年、本名の松本香で全日本女子プロレスでデビュー。1984年からリングネームをダンプ松本と変更し、クレーン・ユウと共にヒール軍団『極悪同盟』を結成。その後 ブル中野らとヒールのタッグチームを組み、女子プロレスを大いに盛り上げた。 2024年 Netflix 『極悪女王』配信。
    ドリアン・ロロブリジーダ
    ドラァグクイーン
    東京都出身。1984年生まれ。2006年冬に開催されたドラァグクイーンコンテストで初登場にして優勝をかっさらい、シーンの注目を浴びて華々しくデビュー。180cmのスレンダーなボディに20cmのハイヒールと巨大なヘッドドレスを装着し、圧倒的な 存在感を放つ。数々のイベント、ファッションショーや企業講演、CM、映画、ドラマなどに出演するなど、その活躍はとどまることを知らず。
    桂福点
    全盲の落語家
    兵庫県出身。上方落語家の桂福点と申します。目は全盲で真っ暗でっけど、頭はまぶしい髪型でっせ。古典落語を師匠福団治のもとで学ばせていただき、障害理解の創作落 語や人権講演にも取り組んどります。見えとりました時、漫画家になりたかったもんでっさかい、アニメーションのように、子どもからご高齢の方まで楽しいと思てもらえる話芸を目ざしております。ノイズ音楽やエレクト リックな音楽も好きで、創作に取り入れたりもしています。障害者生活介護事業所の理事長や音楽療法士の活動もしています。
    野澤健
    小さな半身麻痺の役者
    群馬県出身。軟骨無形成症の母と全盲の父との間に生まれ、幼稚園、小学校まで一般の学校に通う。中学校から高校まで特別支援学校に通い、22歳でそれまで想像もしたこともなかった舞台に立ち味を占める。 2022年7月20日、初のドラマ撮影中、脳出血に見舞われ6か月入院。後遺症により左半身麻痺になるが、2023年3月5日に退院後わずか1か月半で舞台「歌雪姫と七人のこびとーず」にて復帰する。
    マメ山田
    日本一小さい俳優・手品師
    兵庫県出身。1966年にコメディアンを志し、芸人のルーキー新一が大阪で主宰していたルーキー爆笑劇団の団員募集の広告を新聞で見て 応募し入団する。以来、コメディアン、マジシャンとして数々の劇場で活躍する。1982年からは舞台を中心に俳優活動を開始。映画『青い春』(2002年)、『ナイン・ソウルズ』(2004年)に出演している。2009年7月には靖国神社のみたま祭りの見世物小屋「見世物地獄」に出演し手品を披露するなど、エンターテインメント業界のさまざまな分野で芸能活動を続けている。
    三ツ矢雄二
    声優
    愛知県出身。1954年生まれ。12歳で国際児童劇団に入り、 子供向けドラマでデビュー。 アニメでは『超電磁ロボ・コンバトラーV』(主役・葵豹馬役) でデビュー。代表作に、『タッ チ』(上杉達也)、『キテレツ大百科』(トンガリ)などがある。また、声優以外にもミュージカルの作詞、バラエティー番組 出演など多方面にて活躍中。著書『曲のない詞』。 血液型: A型、身長:158cm、明治大学文学部文芸学科卒業。
    峰尾紗季
    まぜこぜ一座 だうんしょーずのメンバーの一人
    1991年東京生まれ。ダウン症候群。趣味は可愛い文房具集め、映画鑑賞 。折り紙が得意。パラリンピック2016リオ大会閉会式、2020東京パラリンピック開会式にダンサーとして参加。2019年パラリンピックカウントダウンセレモニー(NHK)に出演。9歳からダンスを始め、劇団LOVE JUNXではマドンナ役などを演じる。映画の出演は今回が初めて。
    森田かずよ
    ダンサー・俳優
    大阪府出身。先天性の障害(二分脊椎症・先天性奇形・ 側湾症)をもって生まれ、18歳より表現の世界へ。大阪を 拠点として、自身の身体と向き合いながら、表現の可能性を考え続けている。国内外で活躍する振付家、演出家の作品にダンサー、俳優として出演。「Performance For All People.CONVEY」主宰。演劇・ダンスの領域を超えて国内外の多数の公演に出演し、TVなどメディア出演も多 数。東京2020パラリンピック開会式のソロダンサー。またダンスのアウトリーチ活動や障害のある人を含め、さまざまな年齢を対象としたダンスのワークショップを日本各地で 展開している。神戸大学人間発達環境学研究科人間発達専攻博士前期課程修了。現在、大阪大学人文学研究 科人文学専攻博士後期課程在籍中。
    矢野デイビット
    ミュージシャン・一般社団法人Enije代表
    父は日本人、母はガーナ人のガーナ生まれ。国籍は日本。外国人を狙った強盗に一家が襲われ、6歳から日本に移住。18歳まで児童養護施設で育つ。ソロ音楽活動に加えて、元Jリーガーで作詞作曲家の兄と、薬剤師の弟とボーカルユニット「YANO BROTHERS」を。自立支援団体Enijeはガーナで学校建設や教育支援、運動会などを開催。舞台やドキュメンタリー映画「ハーフ」など作品多数。
    悠以
    両声類のシンガーソングライター
    兵庫県出身。男女の声を歌い分けての歌唱(ステージ)に定評あり。高校卒業までは男性として生活し、成人後、路上ライブをキッカケにメディア出演、芸能活動開始。現在では、講演&ライブを確立し関西を中心に活動している。全国での講演を目標に邁進中。オリジナル曲『スタートライン』『Docchi?!(どっち?!) ※『月夜のからくりハウス 挿入歌』発売中。
    石井正則
    1973年3月21日生まれ。神奈川県出身。 1999年に『古畑任三郎3rd season』の西園寺守役で俳優デビュー。 2000年エランドール新人賞を受賞。俳優業のほか、タレント、ナレーターとしても多数番組出演。趣味は、カメラ、自転車、喫茶店など多岐にわたり、一方でYouTube、VoicyをはじめSNSでの活動も精力的である。
    芋洗坂係長
    1989年に田口浩正とお笑いコンビ「テンション」を結成し、 バラエティー番組などで活躍。 その後、2008年 R-1ぐらんぷりで準優勝。得意の歌とダンスをベースに俳優・芸人・ダンサー・振付・脚本演出・絵本 作家と幅広い分野で活躍している。近年の主な出演作に、「おかしな二人」、「チャーリーとチョコレート工場」など。 今年7月からはミュージカル「ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー~」へ出演。
    山野海
    1965年生まれ、東京都出身。幼少期より子役として活動を開始。1999年に「劇団ふくふくや」を旗揚げ。看板俳優として全公演に出演するとともに、竹田新名義にて全作品の脚本を執筆。俳優として映画、ドラマにも多数出演している。近年の主な出演作品に【舞台】『赤ひげ』【映画】『朽ちないサクラ』『夜明けのすべて』【ドラマ】「忍者に結婚は難 しい」(CX)、「世にも奇妙な物語」(CX)などがある。
    スタッフ
    脚本
    エスムラルダ
    ドラァグクイーン、ライター、脚本家、歌手、俳優。1972年生まれ。1994年よりドラァグクイーンとして各種イベント、メディア、舞台公演等に出演し、大学や自治体等での講演活動も行っている。 2002年、東京都「ヘブンアーティスト」(大道芸人公認制度)ライセンスを取得し、2018年にはドラァグクイーンディーヴァユニット「八方不美人」のメンバーとしてCDデビュー。また、ライターとして数々の書籍等に関わりつつ、2012年、「テレビ朝日21世紀新人シナリオ大賞」の優秀賞受賞。以後、ドラマ・映画・舞台の脚本や、東宝ミュージカル『プリシラ』(宮本亜門演出)の翻訳を手掛けている。本名での近著に『話しやすい人になれば人生が変わる』(アルファポリス刊)。
    監督
    齊藤雄基
    1974年生まれ、神奈川県出身、武蔵野美術大学卒。1998年大学卒業後、(株)ROBOT企画演出部へ。TV-CM、TVドラマ、ショートムービー、MV、施設映像など様々な映像の企画演出を手がける。その他にも、キャラクター開発、児童書執筆、イラストなど映像外のジャンルでの活動も。2021年、独立してフリーランスへ。2022年、映像ディレクターとしてGet in touchにジョイン。「まぜこぜ一座殺人事件〜まつりのあとのあとのまつり〜」は長編映画デビュー作。
    企画・プロデューサー・キャスティング
    東ちづる
    広島県出身。会社員生活を経て芸能界へ。俳優・タレントとして、ドラマ、映画、情報番組の司会、 コメンテーター、講演、出版など幅広く活躍。プライベートでは骨髄バンクやドイツ平和村、障害者アート等のボランティアを30年以上続けている。2012年“まぜこぜの社会”をめざす、一般社団法人「Get in touch」を設立。代表として活動中。2023年TEDxKyoto登壇。近著に、自ら描いた妖怪61体を社会風刺豊かに解説した「妖怪魔混 (まぜまぜ)大百科」(ゴマブックス) などがある。本作品のキャストでもある。映画制作は2017年「私はワタシ~over the rainbow~」につづき2作目。
    撮影・グレーディング:谷峰登
    撮影:砂原洋一/やまだこうた/新島克則
    照明:内野泰宏
    録音・MA:渡邉直人
    効果音:吉田朋央
    美術:佐々木記貴
    着物:熊木馨(きものさろん花子)/錦織美枝子
    衣装 :キサブロー
    チーフヘアメイク:杉田和人(POOL)
    ヘアメイク:坂本美/橘 綾乃/宮地奈緒/山本理惠
    助監督・編集・タイトルアニメーション :横山航
    助監督:宮城マリオ
    照明助手:中山勝己/富田貴
    録音助手:堀内萌絵子
    美術助手:上田一元
    装飾準備 :鈴木健太
    衣装アシスタント:上村多葉/小林歩
    アシスタントプロデューサー:小林純子/東郷奈穂子/水戸川真由美
    事務局:石川明代/江成奈奈代/沖佳保里
    オンライエディター:中野裕介
    エンドロール:小林奈津子
    ポストプロダクションマネージャー:大澤匠
    スチール撮影:SAP CHANO
    アートディレクション・デザイン:イドマサノリ
    手話通訳:森本行雄/樋口真弓
    バリアフリー日本語字幕・音声ガイド制作 NPOメディア・アクセス・サポートセンター
    字幕:竹内里佳
    音声ガイド台本:檀鼓太郎
    HELLO! MOVIEアプリ:ハロームービー株式会社
    バリアフリー監修:石川明代(障害平等研修フォーラム)
    Web制作:岸野統隆(Bryter design studio)
    SNS配信:CHILL'UNIQUE
    音楽プロデューサー: 鮫島充
    音楽:山下宏明/林部亜紀子/松井亮
    演奏
    ピアノ:山下宏明
    ヴァイオリン、ヴィオラ:山下宏明
    クラリネット、サックス:吉田篤貴
    トランペット、トロンボーン:鈴木圭
    ギター、マンドリン、バンジョー:川上鉄平

    「Living, Loving, Laughing 」
    Lyrics&vocals:JUN Music:Hiroaki Yamashita
    レコーディング&ミキシングエンジニア:川島隆
    レコーディングエンジニア:栫秀司
    レコーディングスタジオ:Red Bull Studio Tokyo/P-CAMP studio
    音楽制作:P-CAMP

    エンディングテーマ曲「Get in touch!」
    作詞 かしわ哲/Masashi&Get in touch
    作曲 かしわ哲
    編曲 YANAGIMAN
    ギター:福原将宜
    歌(声優):井上和彦/かないみか/坂本千夏/島本須美/関智一/高乃麗/日髙のり子/深見梨加/松本梨香/三ツ矢雄二/山寺宏一
    コーラス:家入聖明/金子翔平/河田麻希/國末慶宏 /小林香央里/諏訪道彦
    MV撮影・編集:増田玄樹

    配給協力:ポニーキャニオン
    宣伝・配給協力:Action Inc.
    パブリシスト:梶谷由里
    制作・配給:一般社団法人Get in touch

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